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模索日記  2004年6月

 
 
 

6月の記録

カニ

天使のコスプレ?

赤ずきんちゃん

6/30

・ゼノサーガ2やってます
 ああ、やっとますともさ! 話しの展開が気になるけども、待ちに待ったり二年ですもの、一気に進めちゃ勿体ないから、ちゃんと、『キャンペーン』もしっかりこなして進めてるんですけども、うっ、DISK2に突入してしまった……。

・むぅ……(-"-)
 ベランダの紅茶色の薔薇ジュリア。これ本当に育てるの難しいです。他の二つの薔薇はそうでもないんだけど、ジュリアだけ、やたらアブラムシはつくわ、黒星病になるわ、あげく、きのこはバンバン生えるわ……(T^T)

・通販三昧
 新聞の折り込み広告を見て、本能的に注文してしまった。『つかってみんしゃいよか石けん』、なんてダサイ名前だ……。火山灰から出来てる石けんで、使い心地が気に入った。ネットで泡立てると、窒息しそうなほどねっとりとした泡がたつ。たぶんリピート注文すると思う。ついに 『ヌーブラ』を買う。まだ届いてないけど。 私にとっては、谷間が出来るとかワンサイズ上の胸に……などと、そういう事はどうでもよろしい。真夏のブラ装着時の汗でカユカユとか、肩こり対策。ストラップレスのブラを買ったことあるけど、10分でずり落ちてブラが腹巻きになっちゃうんだもの。はたして、この私の板のような胸にも、くっついてくれるものなのかっ? 


6/26

↓の事で、ご心配や励ましのメールをありがとうございました。大丈夫ですっ、私、「がんばれ」って言われるのは好きです。あなたの言ってくれる、「がんばって」は、純粋に私の事を励ましてくれてる頑張って!なので、大丈夫ですよー。


6/24 『模索日記』本日より復活しました。でも、フォントが小さくて「小声」なんです。あんまりいい話ではないし、なんだかイジイジしちゃって格好悪いし、アップするのはどうか……とも思ったのですが、ここは、自分の記録場所でもありますし。
そんなワケで、フォントが小さい部分からが、ここ何日かのドヨヨンな記録です。
明日からまた、『フォント3』で、テキトーに頑張ろうと思いますです。でもまだ、いろいろとお付き合いの悪いことになると思うのですが、ご容赦ください。

6/23 まだ鈍い痛みがあるものの首が動くシアワセ。いろんな手続きの為、区役所に行く。朝イチに行ったのに、……一体、何が??? と思うくらい人が多い。廊下の予備の椅子、 外の椅子、総て満席。役人さんが、人の整理をしている。まるで【最後尾ココ】風の仕切方で、整理券を配っている。どうやら皆、『年金』のご相談らしい。
今日は、母が、専門医のいる別の病院に行く日だった。きっとここで告知されるのだろうと思っていたけれど、まだ検査は続くらしい。最終的には、来月、総ての検査が終わり、そこでお話を……ということらしい。

6/22 ここのとこなんとなく後頭部が重いなとは思っていたのだけど、急に、首が左に曲がらなくなった。痛くて。寝違えた感じだったので、そのまま2.3日もすりゃ治ると思ってたら、だんだん酷くなってくる。鈍器で軽く殴られつつけてる感じ。首もぜんぜん動かない。体の右半分が、微妙に変になってきて、吐き気までしてきた。
くも膜下とか脳梗塞の言葉がよぎる。うう、今、実母よか先に逝くわけにはイカン……ととりあえず、夕方、徒歩5分の整形外科に行く。この状態なので、頭に水バケツを乗せて歩いてるような状態で。ソロソロと。レントゲンを撮ってもらい、なんだかいろいろと検査されて(左右対称に動けるか、とか指の動きとか)
 大したものではなく、首の神経が圧迫されていて緊張性偏頭痛。ストレスらしいです。太い注射を二本、襟足に打たれた 。こんなところに打たれるのってスゴイ恐怖感あるわーー(T^T) 

6/21 台風直撃。学校も朝から休み。すごい雨風でした。 渋々、旅行の同行に承知した息子が、ポツリと「一泊だけしかせぇへんのか?」と言った。“二泊くらいしたい”ということらしい。宿のパンフを見て、“ええやん”と思ったようだ。イメージ力に乏しい、何にするにしても感動の薄い子だから、「面白そう」とか「楽しそう」とかそんな風にちょっとでも思って、 たとえウザイ家族と一緒でも、「二泊」の言葉が出たのが嬉しかった。

6/20 佐藤琢磨が、アメリカGP 3位。日本では夜中の2時スタート。2時には起きられなかったけど、3時に目が覚めたので、ゴソゴソとスカパーをつける。純粋に嬉しい。そして元気を貰う。思えば、中嶋悟がF1デビューした頃は、まだやっとパソ通があるかないかみたいな時代。予選の順位を知るには、『プロ野球ニュース』のたった2.3分のコーナーを待つしかなかった。後、電話でレース結果を教えてくれる会員サービスだけ。レース後、琢磨が流暢な英語で、ニコニコしながら感想を話していた。カッコイイなあ。

6/19 二ヶ月前、車のオイルを代えに行った時、時間があったので新しいオデッセイに試乗していたらしい夫が、折に触れてパンフを眺めている。でも、ウチの車、10年乗りましたが、出掛けてないので走行距離はすごく少ない。タイヤやホイル、足回りのパーツを変えたりもしているからまだまだ乗れる。が、10年経つと外観はともかく内装や技術的に、今の車とは雲泥の差。
「どうせなら新しい車で旅行とかさ」と何気なく言ったら、夫の目が輝いた。
いろんなことが重なって、今の私はグレてるし荒んでるから、貯金なんて何さ、老後に入る前に死んぢゃうかも知れないのに、とキリギリス的考えになっている。
夫は夫で、去年から今年にかけて、ずっと仕事やモロモロのことで鬱になっており、せめて車でも買い換えたら気分一新できるんじゃないかとも思う。
で、ディーラーに行く。独身時代からも入れると、ホンダ車は、4台目になる。担当営業マンもこっちの気質をよく知ってて、見積もりも査定も早いし、よけいな駆け引きもなし。即決です。後は、支払い……っすね(T^T)。

6/18 カミオカンデ見学の為の宿を予約。思い切って、ちょっとウチの経済力より豪華めの宿を取る。 難しい年頃で、家族、特に父親を、ヴザがっている息子は、この旅行に行きたくないと宣言していたのだが、私の様子が最近おかしいのと(まだ母の事は内緒にしている)、普通なら見られないイベントに当たったのだからと説得すると、渋々ではあるが行くことを承知した。元気で強気の時なら「行きたくないヤツは来るなッ」って言っちゃうとこだけど、母の病気が判って以来、この家の要の私がシオシオだと、夫の具合も今ひとつで、すぐに家中バラバラになっちゃうのよ。

6/16 病は気からって本当だ。とにかく脱力感。四六時中、泣いてるわけでも落ち込んでるわけでもないけれど、フッとした拍子に、ガクッ……と来る。そんな最中、『ジオ・スペース・アドベンチャー』の参加権当選のハガキが届く。【スーパーカミオカンデ】が一年に一回一般公開されるのだ。おととしは寸での所で、応募に間に合わず、去年は、小柴教授のノーベル賞受賞で応募数が増え、落選。三年目の当選。応募する時、恥も外聞もなく、赤ペンで、『どうか当てて下さい』と懇願したのが効いたのか? 来月なら、いくらなんでも母の様態も急激には悪くならないんじゃないかと思う。手放しでヤッター!と言えないけど、やっぱり行きたいと思う。 

6/15 父から電話。電話が鳴ると何かあったかと、一瞬、ドキッとする。母の検査は来週に持ち越し。ということは、本人への告知は、その時になる。 側にいて誤魔化し続けてる父の気持ちを思うと溜息が出てくる。

6/14 ディラックハウスの記念日。いろいろあったなあ、この8年。日常ではかなりキツイ年月だったと思う。ネットやディラックハウスのアドレナリン効果がなかったら、もっともっと老けてたかも。
いつまでも裡に籠もってちゃいけないなあと思い、父から電話があった日からの事を書き綴ってみることにした。↓ここから下の日付のもの。ツラツラと書いていて、どんな形でも吐き出すことって大事なんだなあと思う。

6/13 日常とぜんぜん関係のない所に逃避したくなる。レベル20までは無料のネットゲーム、『アスガルド』に手を出す。絵も綺麗でなかなか楽しい。知らない人と二言、三言、たわいもないことを会話するのもいいかも知れないと思う。 でも、突如としてプレイする気力が失せてしまった。 早々に離脱。

6/12 娘が林間学校より帰宅。気持ち的にだんだん落ち着いてくる。順番通りの事だから、せめて残された時間を大切にすればいいじゃないか……と少し思えるよう になってくる。とは、言うものの、やはり心には余裕がなく、体もだるい。日々のちょっとした出来事も、面白いと感じられない。日記の更新をしばらく休むことにする。
電話も辛い。自閉傾向になっていると思いつつも、こればかりはどうしようもない。
悲しみが少し収まると、だんだんと気持ちが荒んでくる。義父、義母とそれなりに介護してきた。24時間じゃなかったし、下の世話もずっとじゃなかったけど、病人のいる家庭では、外出も旅行もままならない。大阪の実家に帰るのだって、ここ何年か、お正月 、二日ほど帰れればいいほう。義母を看取って半年、時間の余裕が出て来た矢先に実母が。介護生活は嫌じゃないけれど、母はまだ62歳。女手で育ててくれ(今は再婚している)、どんなに苦労してきたか判ってるだけに、よけい悔しくて。その上、ハンデキャップのある子どももうちにはいる。 ずっと遡って、子どもの頃や学生時代だって、様々な事情から、普通とは違う家庭だったし、自分の希望が何度となく周囲の事情で諦めざるを得なかった……そう思うと、なんで私ばっかりシンドイ人生やねん!と ものすごーく荒んでくる。理不尽で陰惨な事件に巻き込まれて命を落とす人の多い今の世の中、この程度、辛いうちには入らないとも思うけれど。

6/11 息子の高校で個人面談会。三時半からなので、それまで映画にでも行こうと思っていたが、とうていそんな気になれず。帰宅後、夫と食事をしに行く。ここ数日、食べる気もしなかったけど、美味しかった。

6/10 下の娘が林間学校へ。楽しみにしていたので張り切っている。と同時に、子どもの手前だからと、張りつめていた神経が、ホッとしてまた泣けてくる。

6/8 昼過ぎ、父から泣いて電話有り。 病院からこっそりとかけている感じが伝わってくる。実家の母が、肝臓ガンで、手遅れだと。電話を切った後、号泣。


6.13

模索日記 及び shii-side ちょっとだけ更新お休みします。
『聖地の森の11月』サイトの『神鳥の瑕』の更新は引き続き、
続けます。
メール、掲示板などへのお返事は、滞ることはないと思いますが、FAX、お電話でのコンタクトは、しばらく出来ません。
ごめんなさいね。落ち着いたらまたすぐに更新できると思います。
 


6.4

・デスマッチ
 スーパーの魚屋で、タラバガニの特売! 二杯で千円! けれど、生きてます。ど、どないせぇちゅーねん……。しかし、これを通り過ぎては、主婦としてどうかと思われ、売り込みをしていた店の人に、どうしたらいいのかを聞いて、買いました。水から茹でて、沸騰後20分くらい茹でる。そのまま、自然にさます……、っと。
 自宅にもって帰ったら、当然、普通の鍋には、はいらなくて、土鍋の一番大きいのと、タケノコを茹でる時に使う釜を使用。生きてるから、動く……こ、恐いよーー。南無阿弥陀仏〜と唱えつつ、箸で、飛び出る足を突く私。糸で結べは良かったのかも知れないが、とにかく恐くて、とっとと鍋に入れたかったんだもん。
 はー、苦労した甲斐があって、三杯酢で、たらふく食べました。アッサリとした淡泊な旨味でございました。


6.3

・まいど1号を応援しています。
 笑わせるネーミングだけれど、至って真剣なプロジェクトです。東大阪市から人工衛星を!という企画。
 東大阪というところは、町工場がたいへん多い所(日本一)で、えっ、こんな小さなガレージみたいな町工場で、あんな精密機器のパーツを作ってるのっ! なのです。実は私は東大阪出身。それに若い頃、とあるオフコンメーカーで仕事をしていた時、東大阪地域の担当になり、こういった中小企業をさんざん回りました。その時、絵に描いたような大阪のオッチャンが、このパーツを作らせたら実は世界一!みたいな話もたくさん聞きました。その後、何年もして、不況に喘ぐ東大阪の町工場から、夢と希望を乗せたプロジェクトが……というドキュメント番組を見ました。
 (SOHLA)東大阪宇宙開発協同組合 なる組織が生まれ、先日そのサポーターになりました。届いたサポーターのIDカードは、コテコテの衛星のネーミングに似合わず、大変美しいデザインのカードでした。
 しかし「まいど1号」が成功したら、「もうかりまっか2号」、「ぼちぼちでんな3号」って、ホンマかぃな(^^; 

・気になる
 映画「ベジャール、バレエ、リュミエール」
 いや、別にリュミエールってとこだけにひっかかったわけじゃない。バレエについてはまったく無知ですが、振付家ベジャールの名前くらいは知っていました。元々こういったドキュメントタッチのものは好き。なんだかとても良さ気なので、見に行けたらなあと。でも、京都での公開は秋らしいです。それもちょっと遠い小さな映画館で。


6.1

・業務報告
 そして、夏コミ。残念ながら今回は不参加となりました。でも、8月21日Super ComicCity 関西10(インテックス大阪)と、29日 GOOD COMIC CITY・11(東京ビッグサイト)には参加予定ですのでよろしくお願いします。

 『神鳥の瑕』の『あしあと・ぺったんメール』を、いつもありがとうございます。お気軽に……ということでお返事はしていませんが、頑張って早く更新しなくちゃと元気が出て来ます。

 『点線工房』更新しました。壁掛けシリーズ3点と、久しぶりにバルサ人形。あー、作り出すとやめられないとまらない〜。一気に7体くらい作ってしまいました。まだ材料が余ってるので、『お店やさん』します。送料+諸経費いれると、なんだかお高くなってしまいますが、ご希望の方がいらしたらメール下さいまし。

・気がつけば
 もう六月。去年の今頃、何してたのかなあ……と過去の模索日記を読み返してみる。相変わらずチマチマと何かしていて、相変わらずドタバタ忙しくしていて……たまに、義母の愚痴、言ってる。その義母はもういません。もうすぐ納骨です。お骨は、さらし布で作った袋に一旦、入れてから、お墓に収めます。やっぱりこういうものって、ミシンで、ダーッと縫うわけにはいかないわよねぇ……と思いつつ、チクチクと縫いました。一針一針、縫うたびにやはり、故人が想い出されます。A4サイズくらいの真っ白の柔らかい綿で作った巾着袋は、そりゃもうエエ感じでして、青の刺繍糸で小鳥、赤で木の実なんかの小さい刺繍を入れたら、どんなに可愛かろう……、パジャマ入れとか、旅行の時の下着入れなんかにいいわねぇ……、って、違ーーう、これは、お骨入れに使わないとっ! あー、もひとつ作ろうかな(笑)  


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