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12月の模索日記



2000.12.30 追加版

 冬コミにディラックハウスのスペースまでお越し頂いた皆様、ありがとうございました。

 お誕生日ということで、少佐さんちのひなさんに、お祝いのお話を戴きました。先日、キバーン部屋にアップしたキリ番のお話の、続編っぽいお話しです。とっても面白かったので、皆様にも公開しますね。「内輪受け、エヴァネタ」を承知で、お読み下さいませ〜。
 では、ココをポチッとね。→●少佐さんちのひなさんのお話し


2000.12.30 長文注意

 誕生日であ〜る。時々、自分がいくつか忘れる。マジで。(爆)
ひとつ、ふたつの事なんだけど。高校の時の同級生の友達に「アンタ、今度○○歳だわよねぇ?」「何言うてンのン、○△歳やないの」
「あ……そうか……」ってな具合で。生まれ歳から引き算すりゃいいんだけどさ、計算弱いのよ、11−7を答えるのだって、一瞬、間が空くんだもん。「よ……よん」って、しかも語尾上げ調子で答えちゃう。
 そんなことはともかく。『等身大ポスター』を甘くみてはイケナイと、つくづくわかった。今日、ウチにすごーーく長い宅急便が届いたのだ。お誕生日ブレゼントだっ。等身大だから縦の長さが183センチくらいあるのはわかっていたけれど、横幅が結構あるのだ。とにかくデ、デカイ……。
 お店で前にアリオスのポスターを見たことがあるけれど、フツーの家で見てみると、圧倒される。巻いてあるから広げて見るのも一苦労だ。延ばすために私は、自分を重石にした。床に置いて、広げた上にビターンと、ポスターの上に寝たのだ……。そこを見られた。(爆)どう見ても、橘友雅の等身大の上に重なって喜んでいるとしか……(大汗)
 「あ゛……いや、延ばしてンねン……こっこら、友雅さんを踏むんぢゃないっ、あっちいき……ハ、ハウス!」
 見られたのが飼い犬で良かった……。

 その後、どう考えてもこれを、誰にも迷惑をかけず貼れる場所は寝室にしている部屋の天井しかないと結論を出す。そして娘をてなづけた。私は娘と一緒に寝ているのだ。
「おとーさん、これ天井に貼って〜」
「どれどれ、大きいポスターだなぁ〜貼ってあげようね〜……む……これ誰のポスター?」
「えーっとね、お名前忘れたぁ〜」
「カードキャプチャーさくらに出てくるねン」
(思惟夫は、アンジェリークキャラは少しは知っているが、遙かにはまだ免疫がないのだ、ふっふっふ……)
「嘘こけ〜、タイトルが入っとろーがっ。お前の差し金やな、誰やねン、橘友雅って日本人のくせになんで髪が緑やねン、こんなもん貼れるかいっ」
「いやぁ〜おとーさん、貼って、貼ってぇぇ〜」
 娘には弱い、思惟夫、しぶしぶ寝室の天井にポスターを貼りだしたのであるが……。

 このポスターはデカイので4カ所止めでは、心許ないのである。思惟夫は言った。「真ん中で止めなアカン、止めるで」と。私は6カ所で止めるのだと思い「いいよー」と返事した。普通、角止めるぢゃんっ。そしたら、そしたら、ダンナってば、友雅さんの体の真ん中に、差さしたのよ、押しピンを〜っ(T^T)
 し、しかも……「○ン○ントコに押したった〜(^^)/」って……(核爆)
 ああっ、イヤッ。思惟夫、これでも付き合っていた時は、ストイックな寡黙な男だったのにッ。ペッペッ。 もちろん押しピンは外させましたが。
 ともあれ、むふふ……私の布団の真上に友雅さんがいる。ああン、今晩眠れないわぁン……(歳の事は忘れよう)

 

 ・放射性廃棄物を貰う。何かの電子部品の一部だ。レンジ?
 基板部分が樹脂加工してあるのだ。人体に悪影響を与えるおそれがあるので、これ以上は絶対解体しないで下さい……っていうシロモノだ。それを忘れていて、その樹脂の中から部品を取り出そうとしていた私……(^^;途中で気づいて良かった……。

 ・壊れた電子手帳を貰う。さっそく脱がす。中から可愛い手のひらサイズの基板ちゃんが出てきた。今、マシンの前に飾ってある。

 ・クラヴィス色のピースのネックレスをゲットした。ああっ素敵。黒いセーターの上にしよう。息子の卒業式の時、コサージュやめて、これにしよーっと。

 ・時計を貰った。デジタルのスケルトンで、電球の絵がぺかぺかってテカってる絵がずっと点滅している。なんか笑える。 


2000.12.28

 明日は冬コミです。ディラックハウスは、東京ビッグサイト 西2ホール こ-29bで出ますので、どうぞお立ち寄り下さいませ。
 ↓でご紹介した暁さんの新刊があります。
 私の方は、今回は新刊はないのですが、YUKI.Jさんの新刊『きみにより』にゲストで参加させて戴きました。あかねちゃん、頼久さん、泰明さんの綺麗な表紙のご本です。『遙か』が好きな人はぜひ、『affetto』さんのスペースでお手に取って下さると嬉しいです。
 その際、「裏表紙の友雅さんは思惟サンのもの、という新刊下さい」と言って戴けると、判りやすいと思いますわ。ホホホ。
 ともあれ、同人仲間の皆さんはこれにて仕事納め(^^;って感じですかしらん。盛大なお祭りになる事をお祈りしています。
 それと、毎回、「思惟さんは行かないの?」と聞かれたり、メール戴いたりするのですが、スミマセン〜、冬コミ、夏コミは99%参加できないのですよ〜(T^T)。
 でも、暁さんが売り子してますので、どうぞヨロシクね。先着三名様に「新刊でっか? おまっせ〜」って言ってくれるそーですしー。


2000.12.27

 いよいよラストスパートって感じ……ではあるが、今年はなんかボーッとしている。大掃除は30日にするからもういいや。おせち料理だって今年は絶対三が日で空っぽになる分しか作らないわよッ。絶対よッ。同居して10年近く、毎年、年末年始には(T^T)クゥ〜と泣きが入ったり、(-"-)凸ムッとすることの多い長男の嫁な私だけれど、今年は私は『勝ち』に行くで!

 と書いているところへ、暁さんから郵便物が届く。暁さんの新刊が入ってる。役得でお先に失礼〜。
 明日はウチの地域、今年最後のゴミの日なのよ、だから、私、今日はいらないものの整理とかしなくちゃいけないのよね……、それから、当分、放送大の授業テープを聴く時間も取れないから、今日中に二本分聴きたかったのよ……ああ、それなのに、それなのに、この新刊、読み出したら止まらないのよ(T^T)
 読み終わった後、これは『中編』ですから、続く……で終わっちゃってるワケですけども、今回は(おのれ、暁ィ、こんなとこで終わりやがって先が気になるぢゃないかーー)と思いませんでした。
 いや、もちろん、どうなるのかは気になるのですが、もはや永遠に続いて欲しいドラえもん状態で……。(^^;
 一応、次ぎ「後編」で終わる予定らしいですけどもさ、私はええで、まだ続いても、暁さん。
 問題は「上」「中」「下」の区切り方で、「中」の後に「下巻」が来て、「下巻改」とか「下巻弐号」とかさ……(゚゜)☆\(-_-メ)ゲシッ!
あ、「真の下巻」なんていうのも……(ハリセーン)

 というわけで、冬コミではぜひお手にとってあげてくださいまし。
その時は「アカツキ・サンタルチーアさんの新刊ありますか?」と尋ねて戴けると「ボンヂョ〜ルノ、グラッツェ〜」って言ってくれるハズですわ。ほほほほほ〜。


2000.12.25

 いやはや、バブル崩壊後、不況は続くよ、どこまでも。知り合いがいなくなっちゃった(つまり夜逃げです)。踏み倒された借金はともかく(どうでも良くないけどさぁ(T^T))この寒空に、どうしているんだろう……というと、やるせない気持ち。せめて元気でいるかどうかの便りだけでもよこして欲しいけれど、そんな余裕があれば夜逃げなんかしないかなァ。
 そうかと思えば、会社の後輩の子から喪中のハガキ。亡くなったのはその子の夫で、まだ三十代。年賀状だけのお付き合いだったから亡くなった理由はわからないし、聞けない。まだ3歳くらいのお子さんがいたはずなのに。
 年末に入って知り合いの暗いニュースばっかり続く。そんなこんなで、ただでさえシンミリしてるとこに、某階下のヒトに、理不尽な発言を食らわされて、今日のワタシは疲れていた。どれくらい疲れていたかというと、ゴールデンルールに則って(でもポットの為の一匙はやらない)、ロイヤルコペンハーゲンの紅茶茶碗も出して、キーマンでロシアンティを自分だけの為に作っちゃうくらいだ。ウォッカなんかウチにないから、ついでにレミ・マルタンも入れちゃうしっ。あ〜美味いのう。
 自分一人の為にポットまで暖めて、お皿まで使って紅茶を飲みたいなんていう時は、とってもドヨヨンなワタシなのよ。いつもは、フタ付き茶こし付きのマグカップ、それでも美味しいのよ。パワフルな時は、パパッと動いて、ササッと処理して、それでやってけるから、おっとり紅茶入れてるよりも、インスタントコーヒーとかでも、それなりにブレイクタイムできるんだけど。
 も〜やんなっちゃう、だって精神的に疲れてンだもン……な時はゆっくりと優しい時間を持たないとねぇ。
 
 そうこうしているとフェリシモから荷物が届く。おお、ささやかな慰めである。フェリシモで自分の服を頼むのは、結構バクチだ。ざっくりと編んだローゲージのセーターを頼んでいたが、今回のバクチは私の勝利だったので、嬉しい。アジアなお茶器の会も、私の勝利だ。欲しかったジャスミン茶模様の蓋付きマグカップだっ。
 「ああン、神様って、ちゃんといてはるやン〜」
 私の落ち込みって、フェリシモで復活する程度だったのか……と思うと、ちと気が楽に。いや、そりゃ、まぁ、まだ、ちぃとは、落ち込んではいますけどさ。(^^; 


2000.12.24

 今日は、綾小路凛子さん一家とデートした。本人は、京都冬の旅・お子さまたちに社会見学させる目的……などと言っているが、どう見ても同人取材旅行以外のなにものでもない。町中の可愛い小間物をブラブラ見たりしたいと言うお嬢さんを無視し、怪しげな神社や井戸を優先している綾小路さんだっ。下の息子さんなんかもっと可哀想。そもそもこの家族旅行の当初の計画は東京ディズニーランドだったらしい。でも健気に「楽しかったね」と(T^T)クゥ〜。ええ子やないかぃ。
 ま、ご家庭の事情はおいといて……。お昼ご飯に『神聖』という酒元が経営している『鳥せい』というお店へ。ここは、お酒と焼き鳥で有名なお店なのだ。いつ行っても満員で。だが、思惟宅から徒歩3分(^^;なので、私はPTAの会合でいっぺんだけしか行ったことがない。しかも食べたのは、トリカツ定食とかそういうどこでてでも食べられそうなしょーむないモノだった。今回は釜飯と焼き鳥、なんこつなんかも食べたぞーー。それからね、すずめのピン焼きも、見た。うげげ、頭と足もちゃんとある〜。さすがにちょっと食すのは勇気がいるので私と綾小路さんは食べなかったけれど。 その後、寺田屋に行って、コーヒーのんでバイバイしました。
 また京都に来てね〜、綾小路さん〜。


2000.12.21

 いいなァ。暁さんがゴタ系の友達から素敵なクリスマスCGを貰っていた。 むっちゃ可愛いクラとジュリだ。見に行ってみてね。ココ(暁さんのサイト)

 昨日は個人懇談会だった。息子の先生曰く。「この間、○○くん(思惟の息子)が制服購入の書類を忘れてきたでしょう? あの時に、”うわー忘れてしまった、オカーサンに、ボコボコにしばかれるやんか〜うわー、もうビンタなんかバシバシはられて、半殺しや〜”なんて言ってて、可笑しくて〜、お母様のイメージと違うんですもの……」と。
 息子よ……ワシがそんなことをするか?(-"-)凸 おのれ、築き上げた私の、お上品なお母様像にキズをつけたな〜。
 帰宅後、彼をウリャウリャ〜と締め上げた後、クリスマスプレゼント用に、某オークションでゲットしてあった東京ドーム限定遊戯王カードで「欲しいか〜」と頬をペシペシしてやりましたとも。フンッ。

 そこに行くと娘はとっても可愛い。 いつもニコニコ、誰からも愛されている良い子である。先生にも一通り褒められて、オホホ〜と穏やかに懇談は終わったのである。めでたし、めでたし。彼女は今、私の作る創作童話に凝っていて、お気に入りは、『悪い魔女が毒の薬を持って、可愛い女の子(自分)を小学校まで捕まえにくるのだが、トイレに入ってたので見つからず、校長先生に怒られた魔女はスゴスゴと退散し、助かる……』という大スペクタクルな話だ。

 いいのか……親子関係、これで。  


2000.12.20

 暁さんのハリセンチョップの怖い今日この頃ですが(^^;、本日、『新世紀エヴァンゲリオン6巻』をゲットしてまいりました。
 げ……(T^T) ネタばれになっちゃうので深くは言えませんが、この展開はあまりにも辛いやないですかーーー(T^T)
 エヴァは、私にとって「はしか」みたいなものだったなァ……と思っています。アニメ放送は京都では見られなかったのですよ。暁さんから「ちょっと見てみ」と言われて、ツタヤでビデオレンタルしたら、オープニングで既にハマってました。まあっ、前半部分の面白いことったら。後半部分からは物語がだんだん辛くなってくるし、ある意味、難解になってくるし、私の幼児期からのトラウマともシンクロしちゃって、ずもももも〜と心に焼き付けられちゃったりもして。
 エヴァにハマってた時期って、ディラックハウスを立ち上げたのと同じ頃で、一番、同人誌作りに燃えていた頃でした。で、暁さんとの蜜月(爆)モードでした。(私が思っているだけかも)
「あの頃、いろんな意味でそれなりに楽しかったよなァ、暁さん……」なんてしんみりしちゃう私。 『青春』ってのが甘酸っぱくてなんとも胸キュンなモノとしたら、それと同じようなモノを、あの時期に感じちゃうのです。
 ま、「はしか」は治まったとしても、その後のアバタは残り……、暁サンとの縁は続いているわけで。(私はアバタかいっ……と東の方から声がする〜、コワイ)
 そんなワケで、ンも〜、エヴァはどこまでも私をシミジミさせるのでありました。


2000.12.19

  姓名判断をしてみる。タダだし。思えば姓名判断って今の所、女性の場合、結婚・離婚に左右されるのよね。ブツブツと思いつつやってみる。今の名前と、結婚する前と、親が再婚する前の一番最初の名前と。うわ、今の名前以外は、総画で行くと『凶』だ。離婚せんとこ(爆)
 今度は源氏物語占いをやってみる。自分がどの源氏キャラのタイプか調べてくれるのだ。『葵の上』タイプなんだって。高校生の時、古文が嫌いだったので、私の源氏物語レベルは低い。あんまり良く知らないけど、源氏の正妻だったヒトよね。

 きばーんの部屋に、キリ番リクエストの品をひっそり置きました。超内輪受けです。いやはや、もう(^^; 暁さんは読まなくていいよ……って言っても読むわね……しばかんといてね。


2000.12.17

◎近くのスーパーの福引きで3等があたる。コシヒカリ5キロ。(^^;

◎お友達から基板を加工してマウスパットを貰う。す、素敵だ。

◎何枚もの印刷をした時に紙送りに難あり、だけどそれ以外は問題ないレーザープリンターを5台限りの大特価に負けて新調した。

◎フレッツにしてから心おきなくいろんなサイトをウィンドウショッピング。で、シルバーの指輪を買ってしまった。またアメジストだ。デザインもとても可愛くて気に入ったのだけど、大きなサイズなので一個だけ売れ残っていたようで、買わずにはいられなかったのよ。

◎keikoという名前でメールが届く。高校生の時からの友達と同名。彼女とは前からメールのやりとりをしているから、てっきりプロバイダを変えてのメールだなと思ったら、違った。なんかいかがわしい系のメルマガみたいなのだ。すげーイヤ。(-"-)

◎偏頭痛がひどい。原因は寝不足とワンダースワンのせいだ。左のこめかみが痛い。左の目の下あたりまで痛くなり、とりあえずワンダースワンで遊ぶのはやめたけれど、治まらない。そう言えば、私は左目優先でモノを見てるんだそうだ。前に作ったメガネを2日ほどかけてみると、偏頭痛が治まった。こうしてだんだんメガネが手放せなくなっていくのかなァ。

◎ウェブ本屋のリコメンドシステムは便利だ。紀伊國屋では『上海』で登録してある。上海関係の新刊が入ると「こんなん出ましたで」と表示されるのだ。bk-1では『クラフト・エヴィング商會』で登録してあった。速攻モードで本がゲットできて幸せ(T^T)


2000.12.14

◆業務◆ 12/17 COMIC NETWORK LAMBDAX熊本76 グランメッセ熊本 L-08a ふくらすずめ屋さんにディラックハウスの本を委託してます。お近くの方〜どうぞよろしく。


2000.12.12 なんか長いぞ〜

●さて、問題です。京都のかもがわは漢字で書くと鴨川、賀茂川どっちが正解でしょーか?
 私は賀茂川派でした。そしたら昨日、四条大橋のたもとにある看板に『鴨川』と書いてあるではないですかッ。三条大橋でも鴨川。ええ〜っ?? と思って調べました。そしたら、出町より上流を賀茂川、下流を鴨川と書くんだそうです。え? 知ってた?(^^;

●所用があって昨日は河原町まで出ました。朝一番は暖かかったのに、家を出た直後、メチャメチャ寒くなってくる。これだから、京都の気温ってヤツはっ。(-"-)凸
 帰りにスターバックスで、鴨川(三条なので鴨っすね)を見ながらホッコリ……「ああ、東山の紅葉、ええなァ……」 え? 今、12月中旬ですぜ、まだ紅葉してるーー。

●高島屋で用事を済ませたあと、アクセサリー売場を見る。私は銀のアクセサリーが好きなのだ。小さい石のついた指輪を集めている。小さい石付きの銀の指輪は、たかが値段がしれている一万円以下、ブランドモノじゃなかったら三千円代とかでも結構あるし、よく買うフェリシモのものは、小さい小さいグレードの低い石だけどデザインも良くて1500円だし。スモーキークォーツやシリトンのが欲しい気分〜などと思いつつ、ウィンドウショッピングしていたのだが。ふっ……やっぱしありませんわ、サイズがっ。「お客様、1つ2つのお直しならばすぐにいたしますが……」と、フフン、9号、11号、の指輪を持ってくるんぢゃねぇ。

● 指輪の事はすぐにあきらめて、明治屋(高級スーパー)へ立ち寄り、家の近くでは売ってない缶詰を買う。キングオスカーのオイルサーディンとキャンベルのスープ。どっちも同居人に言わせるとマズイ。でも私は好きなのだ。スパムの缶詰は、友人のありのみさんが日記で言ってたのを思い出して買ってみました。

外国製缶詰の皆さん

↑これと同じスパムの缶詰、実は一年前に近くの食料品専門スーパーがオープンした時に、棚にあったのだ。このスーパーってば、品揃え豊富という印象をアピールするために、オープン当初は、外国製のモノなどをいっぱい置いていたのです。でも、売り上げ不振で退去したスーパーを買い取って、新しく、ディスカウント食料品店オープンさせるという経営方針の店だからして、三ヶ月もたたないうちにメッキが剥がれて、置いてあるものはごくフツーの国産メーカーの品だったり、安いのがとりえのよくわからないメーカーのものばっかりになってしまいました。そんな中で、ずーっと売れ残っていたスパムの缶詰。私は缶のデザインに引かれて、値段が半額になった時によっぽど買おうと思ったのだけれど、イマイチどうして食べるのか判らずにいるうち、とうとう、捨て値セールのワゴンに入り、いつの間にか姿を消していたのです。

 さて、「スパムメール」(問答無用の大量のダイレクトメールや同一内容のものを延々と送りつけてくるような悪徳メールのこと)の語源となった、このスパムの缶詰。なんでスパムメールというようになったかと言うと、2つあるらしいのですが、いずれもテレビのコントからきてるようです。向こうではよっぽどポピュラーなモノなんでしょうかね。

 ●某ソフトの発売日をチェックするためにジャンプしたサイトで、プログラマーの募集をしていた。条件が素敵。
【128をつい「イチニッパ」と読んでしまう方! 8の倍数に妙な安らぎを覚えるという方!】 じゃ、256は「ニゴロ」、製造YMDとか数字の0を書くとき、つい斜め線入れちゃうとかもOKか?

●暁さんが教えてくれた『CREA 1月号』を立ち読みする。アジア特集だ。上海も載って他から買ってしまう。アジアの雑貨が沢山載ってて楽しい。ああ、百万くらい持って上海でモノを買いたい。翡翠に龍の器、いいなァ。日本円にして8千円也。
 AOLへ接続するためのCD-ROMが挟み込んであったのだけれど、ずるい。可愛いイチゴケーキの写真のCD-ROMだ。付録かと思ってうっかりインストールするとこじゃん。
 こういう宣伝用のや付録CD-ROMが家にたくさんある。数えてないけど100枚以上はあると思う。何かに使えないかなァ……と思っているのだ。ソーラーパワーの装置とか(爆)
 ノラ猫対策に、吊したり通り道に敷いたりしてみたけど、効果があったのは三日だけだった。 CD-ROMを使った工作が載ってる本やサイト、誰か知りません?


2000.12.10

 トップページに【日記へダイレクトジャンプする自動リンク集】を設置しました。説明書きをお読みになってリンクして下さると嬉しいですぅ。 


2000.12.8

 今日からウチもフレッツだ。始める前は『24時間お前をこき使ってやるぜ』と息巻いていたのだが、いざフレッツると、すごーく良心の呵責に苛まれる。見もしないテレビのスイッチが入ったまま、とか歯磨きしてる時に水道出しっぱなしにしてるとか、どうもそういう感じがして。ああっ、貧乏性なのかっ。

●今日のブツクサ
 なんだって『ララ・デラックス』はあんなにぶ厚いんだ。ところで、その中のマンガのひとつ、『こっぱみじんの恋』の絵に、どうも見覚えがあるな……とずっと気になっていたのだが、思い出した。昔、友人から借りた、可愛いんだけど、すっごくえっちな風俗レポのマンガの作者さんと一緒と違う? ねぇ、とらじゃさん(名指し)
 全員プレゼントの遙かテレカ、やはり4枚モノか……。ああ、ある意味、良心的だ。とりあえず毎月ララとララデラを買い続ければ応募券はクリアなわけだ。でも私はオトナ、テレカなんかテレカなんか欲しくないもんっ。(T^T)泣くなーっ。

* 12/08 【洸月院】贈り物更新


2000.12.7

 同人仲間の皆さんが続々と入稿しています。なんだかマラソンみたい。今回はワタクシ、ゴール地点で優しくソッとバスタオルを肩にかけてあげる役目(^^)みたいなものなので、お気楽でした。 暁さんも昨日入稿し、ディラックハウスは新刊有ります〜。
タイトルはblue【the middle part】です。ふ……なんやねん、中編ってッ。ディラックハウスのサイトから、少しだけ内容を確認できるようになっています。見てきたら、なんだかスリリングな展開になっていて、「ふ……またええとこで続くねんなっ(-"-)凸」と思ってしまいましたがな。
 ちなみに私と暁さんは一緒のサークルなんですが、お互いの作るモノは、完成までノータッチってことがほとんどなのですわ。たまに役得で、先読みすることもありますが。そんなもので、身内でも、ちと客観的に自分とこの新刊が読めて嬉しかったりして。
 後、ジャンル違いだけれど、月乃さんや綾小路さんも入稿したそうです。めでたしめでたし。
 私がゲストで書かせてもらったYUKI.Jさんは、まだ走ってます。頑張れ〜っ。


2000.12.6

 ヘンにリアルな夢を見た。時は江戸時代。伝馬町の牢屋(こんな字なのかな、でんまちょうって)で火事があり、囚人たちが明日の朝までに戻ってこいということで、解き放たれる。ここで、夢を見ている私は『おお、時代劇によくある設定や』と思っている。
 囚人の、夏吉(名前覚えてないので仮名)は、人殺しはやっていないが性根の腐ったアクドイ男、春平(これも仮名)は、真面目ないい男だが、ふとしたことで人を殺めてしまったという過去を持つ。この二人は牢の中で妙に馬が合っていた。春平は、夏吉が火事のドサクサにまぎれて牢に戻ってこないのではないかと心配し、明け六に一緒に牢に戻ろうと約束する。
 さて囚人たちが牢に戻ってくる時間になっても、二人は一向に戻る気配がない。そして三日後、春平の死体が隅田川で発見された。牢に戻ろうとせまった春平を、夏吉が思い余って殺したらしい。逃亡中の夏吉の手配書を各街道に回し、事件はそれでカタがつくはずだったが、「どうもスッキリしねぇ、何かカラクリがあるように思えて仕方ないんだがな」と伝馬町の秋郎太親分(もちろん仮名)は思う……。
 …………ここで目が覚めた。続きが気になる……(-"-)


2000.12.4

 早、12月も4日……。只今、同人界は修羅場というヤツである。今回はゲストとして書かせて戴いただけなので、同人に関しては、修羅場は免れている私です。只今、修羅場の皆様、どうか、締め切りまで無事、生き抜いてくださいませ。

 ところで、↑の『橘豆雅と安倍ヤシ明』ですが、このところ更新していないのですが、とても元気です。ただやはり寒くなってきたので、見た目があまり変わらないので写真が撮れないのです。
 大切に育成しておりますので、ご安心をば。

 スカパーのペーパービュー(460円払うと見られる)に『海の上のピアニスト』が登場した。とても見たかった映画。この映画が封切られていた時、「水夢骨董堂3」の最後の仕上げ段階に入っていました。舞台となった年代も1900年から第二次世界大戦末までと、水夢設定時代と重なることもあり、テーマ曲のイメージが、ラストシーンにピッタリだったので、校正して読み返す度に私の中では、この音楽が鳴り響いていたのでした。
 そういう事を置いといても、この映画はシミジミと良かったなァ……と思います。大好きな映画ベスト5に入っちゃったかもしれないほどに。


 



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